
男の子が生まれると、初節句には鯉のぼりや兜を飾るのが昔からの習慣ですね。
こういったお祝い事はだんだん簡素化しているとはいえ、5月が近づいてくるとお店には鯉のぼりや兜がならんだり、SNSでは写真がたくさんアップされたり。
さて、我が家はどうしよう?
鯉のぼりも兜も、お値段にサイズにデザイン、そもそもいるの?いらないの?
悩ましいポイントがたくさんあります。
そもそもの「鯉のぼり」と「兜」ってなんなんという部分・役割の違いをおさえた後に、我が家の初節句の体験談をお伝えします。
何かしらの参考になればうれしいです♪
初節句(男の子)体験談~鯉のぼりと兜、どっちも必要?
健康と出世を願い、こどものお守りのような役目をするのが五月人形の兜や鎧。
神様に男の子が生まれたこをとお知らせする役目をするのが鯉のぼりです。
これは、自分に男の子が生まれるまで気にしたことのないハナシでした。
男の子が生まれたよ!って知らせるために、鯉のぼりって昔は特に、大きいものを大空に泳がせていたんですね~。
そんな大きな鯉のぼりも、最近ではイベント等でしかなかなかお目にかかれなくなりました。
ご近所さんは男の子のいるおうちが多いものの、鯉のぼりを外に出しているお家は1軒しか知りません。
それも、ベランダに飾るタイプのコンパクトなものです。
兜と鎧は、持っているお家でも兜のみ・コンパクトなものが主流。
夫側の親戚の家には、こどもの日が近くなると大きく立派な五月人形の鎧飾りが畳の部屋にかざられます。
節句飾りでいちばん豪華なタイプの、頭(兜)からつま先までの飾り。
三世帯同居の、広い家に住んでいるからなせるワザともいえます。
初節句(男の子)体験談~我が家はカワイイ鯉のぼりだけにしました
我が家はマダムモーの鯉のぼりを私(妻)の両親に買ってもらいました。
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私の住んでいる地域では、お雛様も鯉のぼりも、子供からみた母方の祖父母が用意することが多いようです。
母は
本当にマダムモーの鯉のぼりでいいの?
兜はいらないの??
と言ってくれましたが、
収納場所がないし、昔ながらの鯉のぼりや兜は家の雰囲気に合わないし、
お雛様のときも「お内裏様とお雛様のケース」が私の希望だったけれど、
「2人じゃ寂しい、三人官女もつけたい!」と母の強い推しにより購入。
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大きくて出し入れが大変だし、細かいパーツを飾り付けるのが大変すぎる。
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いつもお内裏様の烏帽子と、お雛様の扇がバランス悪くなっちゃう(´;ω;`)
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最強レベルにズボラで不器用な私には辛すぎる!
という事がおきたので、兜などはお断りいたしました。
中には「どうしても五月人形を買わなければいけません!!」
というキアイの入ったじぃじ、ばぁばもいらっしゃることと思います。
そんなときはありがたく頂戴しつつ、節句がおわったら実家に保管しておいてもらいましょう。
できれば、飾るのも実家で!というのが理想でゴザイマス。
実家に孫遊びに来てくれるなら、いくらでも飾るわ♪
と、逆に喜んでくれるかも??
マダムモー鯉のぼりはいろいろな飾り方ができます。
壁に直接貼り付けてもよし、フックにひっかけてもよし。
我が家は長めのガーランドに通して、リビングの壁に飾りつけました。
それと、フルーツがのったケーキを予約注文して、チョコプレートには名前+初節句と書いてもらいました。
↑の写真じゃわかりにくいですが、蝶ネクタイつきの、ちょっとよそ行きなロンパースを着ています。
息子は初節句の時には生後10ヶ月だったので、ケーキにのっているバナナやいちごを食べさせました。
ケーキにいちばん喜んでいたのは上の子でしたが・・・(^ω^)
我が家はしませんでしたが、スタジオで初節句の写真を撮るのもいいですね。
スタジオによっては、立派な五月人形や大きな鯉のぼりと一緒に写真を撮ることができます。
写真を厳選すれば、こいのぼりや鎧兜を買うよりもはるかにお得かつ、思い出に残すことができてオススメです。
それと、全国各地で鯉のぼりのお祭りやイベントが開催されているので、そこへ行って写真を撮るのもいいかも。
- 東京タワー 333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」
- 茨城の竜神峡鯉のぼりまつり
- 群馬県のかんな鯉のぼり祭り
などなど。有名どころは他にもたくさん。
私の地元でも、こどもの日が近づくと大きな鯉のぼりをたくさん泳がせている場所があります。
大人でも「おぉ~」っと声がでる、見ごたえある景色です。
初節句(男の子)体験談~鯉のぼりと兜、どっちも必要?さいごに
上に書いたとおり、夫側の親戚の家にはかなり立派な兜があります。
なので、夫の母はマダムモーの鯉のぼりじゃ物足りなさそう(?)ではありました。
口にこそ出していませんでしたが、雰囲気で^^;
でも、我が家にはマダムモーがピッタリだったからコレでいいのだ。
さて、初節句からすでに5年が経とうとしています。
(5年!?自分で書いてビックリだわ。)
相変わらず我が家には兜や鎧はなく、初節句の時のマダムモーのみ。
それぞれのお家の事情にあわせて、親の想いにあわせて選ぶのが一番です♪