親子でできる熊対策。もし遭遇したらどうする!?行動ポイントチェック

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子どもとできる熊対策
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最近、毎日のように熊の出没ニュースを見かけます。
山の中だけでなく、住宅街や学校の近くでも目撃情報があると聞くと、田舎に住む私としても人ごとではありません。

実際、子どもの小中学校からも「熊に注意」と書かれたお知らせが届きました。とはいえ、「安全確保をお願いします」と言われても、何をどうすればいいのか?正直ピンとこないものです。

わが家よりも山側に住んでいる娘の先生によると、近くで熊の目撃情報が絶えず、「犬の散歩も控えてください」とまで言われているそうな…。
そこで今回は、子どもと一緒にできる熊対策について、日常生活の中で意識できることを整理してみました。

目次

小学生・中学生にもできる通学時中の熊対策

まず基本になるのは「音で人の存在を知らせる」こと。
熊は基本的に臆病な動物なので、人の気配を感じれば自分から離れていくというのはよく聞く話。

通学時には熊鈴をつけるのが効果的ですが、「いかにも」な熊鈴は子どもが嫌がるし、登下校以外で音が鳴るとちょっと困るシーンも。
そんな時に便利なのが、通学中だけ音を鳴らせる“消音機能つきの熊鈴”です。

一見、熊鈴には見えず、カラーも豊富。これなら子どもも付けてくれます。

朝夕の時間帯は暗くなりやすいので、反射材や明るい服装を選ぶとさらに安心。

もし熊に遭遇したらどうする!?正解の行動

熊に遭遇した時には、まず「走って逃げないこと」。
熊は時速40キロほどで走れると言われており、人間では絶対に勝てません。走ると熊の本能を刺激して、かえって追いかけられる危険があります。

もし出会ってしまったら、静かに立ち止まり、熊をじっと見つめないようにして、ゆっくりと後ずさり。
ここは私も子どもも勘違いしていたポイントで、てっきり熊の目をみたほうがいいんだと思っていました。

目を離さないで様子を見つつ、にらみ合わずにゆっくり離れる、が正解とのこと。

声を上げず、騒がず、落ち着いて距離をとり、近くに民家がある場合は、静かにそちらへ向かって退避。

とはいえ…

のの字ねこ

実際にそんな場面に出くわしたら冷静でいられそうにない!

絶対パニックになる!!!
それでも

  • 走らない
  • 騒がない
  • ゆっくり離れる

この3つだけは、なんとか頭の片すみに置いておきたいと思っています。

さいごに

田舎の市街地でこれだけ言われいるわけですから、山歩きやキャンプ、紅葉狩りなど、秋のお出かけの際は“熊に出会うかもしれない”という意識を持っておく必要があります。

山側の市街地や目撃情報があった場所の近くに行くときは今まで以上に気をつけないと…。と思っていたら、海沿いにも出たこともあるんだとか。熊、移動しすぎ!

「自分は遭遇しないだろう」と思わずに、備えておかなくてはです。怖い怖い。

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