Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) の大人気ソフト・あつまれどうぶつの森。
もともとファンが多いこの「どうぶつの森」シリーズ。
自粛生活のお供にと、スイッチでの発売をきっかけに初めてプレイする人も多く、世界販売数が6週間で1341万本以上になっているとのこと。
ニュースでもたびたび取り上げられるほどのブームになっています。
ゲームだって勉強に役立つ!あつまれどうぶつの森を親子でプレイ
そんな流れに乗って・・・というわけではないですが、子供のころからゲーム好きの私も、スイッチ版ではじめて「どうぶつの森」をプレイ。
久しぶりにハマってしまいました。
一時期はヒマさえあればプレイして、子供にあきれられる始末(;^ω^)
(こんな母親を反面教師に、こどもたち・特に上の子はとてもしっかり者です)
7才娘も同じタイミングでプレイスタート。
もともと自由度の高いゲーム・Minecraft(マインクラフト)が好きな娘は「あつまれどうぶつの森」にもハマらないわけがなく。
しっかりと宿題や習い事の課題を終わらせた後に「あつ森ワールド」にどっぷりつかっていました。
あつまれどうぶつの森は勉強になる!知らない生き物を知るキッカケに
「あつまれどうぶつの森」では虫や魚をとって、コレクションしたりお金にかえたりします。
その虫や魚の見た目がなかなかリアル。
そのリアルさも相まって、
「すごい魚とれたー!」
「ギャー!ムシ気持ち悪い!!」
と騒ぎながらプレイするのもまた楽しい。(本気でムシが嫌いな人には地獄かもしれない。)
親子ともに、ゲーム内ではじめて知る虫や魚がたくさん。
いままで虫や魚にそれほど興味のなかった娘も、自然とくわしくなっていきました。
図鑑に興味がなかった子供が夢中で読むようになった!
虫や魚の名前にくわしくなってきた娘。
私がこどもの頃に買ってもらった古~い図鑑・「ふしぎ!なぜ?大図鑑 (いきもの編) 」を渡してみたところ、夢中で読みはじめるようになりました。
「ふしぎ!なぜ?大図鑑」は、娘が5才頃のときに実家から持ってきたもの。
5才だった娘に図鑑をみせても全く興味をしめさず、2年間ほど本棚に押し込まれていたのですが、あつまれどうぶつの森のおかげでようやく日の目をみることに。
「あつ森」に出てくる日本最大のガ・ヨナグニサンを図鑑で発見して「ゲームと一緒だ!」と興奮したり
スズキ類(=スズキ目)の魚って多いんだね~、シイラもスズキ目なんだね~(シイラはゲームの中でそこそこいい値で売れるレアな魚として登場)と親子で話したりしています。
なんとか図鑑に興味を持たないかと、同じく娘5歳くらいの頃にかった「もふもふ動物 (学研の図鑑LIVEforガールズ) 」も長らく本棚にしまい込まれていましたが、それも引っぱり出してきて毎日たのしそうに眺めています。
「あつまれどうぶつの森」のゲーム内では化石の発掘ができ、博物館に恐竜の骨格標本の展示コーナーもあります。
次は恐竜図鑑を買ってみようかな?
あつまれどうぶつの森は言語を切り替えて語学学習もできる
あつまれどうぶつの森は以下の言語に対応。
- 日本語
- 英語
- スペイン語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- オランダ語
- ロシア語
- 韓国語
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
いきなり母国語以外にきりかえて子供にプレイさせてもチンプンカンプンなので、英語をすでに学んでいる子のプラスアルファの学習に使うのがよさそう。
あつまれどうぶつの森以外でも複数言語に対応しているソフトは多いので、こどもが興味をもったソフトを他言語に切り替えてみるのも面白いかも。
ゲームだって勉強に役立つ!~さいごに
ゲームは悪!勉強の邪魔!という考えは昔から根強くあります。
ただ、私自身がゲーム好きだし、ゲームをきっかけに学校の授業より早くローマ字や英語に興味をもった経験があるので、依存症レベルでハマらなければいいんじゃない?と考えています。
「宿題を済ませてから1時間ゲームをする」
など、自分でルールを決めてゲームをしている子は、宿題に計画的に取り組める・集中力が高い・親子間のコミュニケーションが良好などなど良い面もあるとか。
ゲームのやりすぎには注意ですが(書いている母親の私がゲームやりすぎなことは置いておいて)
「あつまれどうぶつの森」がきっかけで娘が図鑑に目覚めたのは事実。
これからも上手くゲームと付き合ってきたいと思っています。