小学校入学準備の中でも、一番気合が入るのがランドセル選びではないでしょうか。
私は娘が年中さんの頃からネットで情報収集していました。
親の希望と子供の希望がぶつかりやすいのは、ランドセルの「色」。
男の子は今も昔も黒を選ぶ子が多いですが、女の子はとにかくカラフル!
ピンク、紫、水色、エメラルドグリーンなどのかわいらしい色から、茶色やキャメルなど大人っぽい色まで様々です。
我が家も、ランドセルの色選びにずいぶん悩みました。
通販サイトの口コミを読み漁ったり
ランドセル選びに燃えているママたちのブログを読んだり
登下校中の近所の小学生のランドセルを遠目から眺めたり。
情報収集してわかったランドセルの色選びのポイントを、実体験も交えつつお伝えします♪
ランドセルの色 女の子の失敗・後悔しない選び方
ランドセルの色選びで失敗、後悔しないためには・・・
ズバリ、ランドセルを背負う子供本人に最終決定させましょう。
とはいえ、購入する親、または祖父母の想いもあるから難しいんですよね^^;
年長さんになると好みがハッキリしている子も多いため、大人の希望とぶつかることも珍しくありません。
我が家も、ランドセルの色選びの際はそれなりに揉めました。
- 汚れが目立たない
- 6年生になっても違和感なく背負える
- どんな服にも合う
という理由から、私の希望は茶色やキャメル。
娘には年中さんの時くらいから
「茶色のランドセルって大人っぽくて素敵だよね~」
と定期的に言っていたのですが、娘は一貫して「紫のランドセルがいい!」と言い続けていました。
親の好みを強制する気はなかったものの、高学年になってから「この色ヤダ~子供っぽい!」って言い出したら困りますからね^^;
一応、大人の意見も伝えてみました。
ただ、登下校中の高学年の女の子たちを観察していると、水色・ピンク・紫などのパステルカラーの子が多数派。
茶系の子は珍しくはないけど、どちらかというと少数派。
地元のカバン店の人気ランドセルランキングを見ても、紫やピンクなどのパステルカラーが上位を占めていました。
ランドセルの色の決め方~娘はこうやって決めました
本格的なランドセル購入時期になるまでに、何度かランドセルを見たり、背負ったりしてみました。
親の希望の茶系や昔の王道カラー・赤いランドセルも試しに背負わせましたが、娘の意見は変わらず紫。
リアルとネットの両方で色々と情報収集していく中で、ランドセルの色選び失敗パターンとして
高学年になってから「やっぱりこの色イヤ!」
と言い出すパターンよりも
親の意見を押し通したために
「本当はあの色がよかったのに・・・」
と子供が言い続けて後悔するパターンが多いように感じました。
親の意見を押し付けすぎるのは、私の育児方針にも反する。
わかった、じゃあ紫にしよう!
と決めたものの、まだ悩みは尽きず・・・。
というのも、紫は人気カラーなのでいろいろな紫があるんですよ。
青紫・ピンクよりの紫、マットなものから光沢感のあるものまで。
これは紫に限らず、ピンクや水色も同様です。
刺しゅうの有無、ランドセルの留め具・鋲(びょう)のデザインでもランドセルの印象がかわってきます。
ランドセル単体でみれば充分にみえるものも、ワンランク上の価格帯のランドセルと見比べると見劣りしてしまったり。
のんびり選べればいいんですが、職人さんの手縫いランドセルを取り扱っているお店で選ぶと、「残り1点」と書かれた札がチラついて・・・
迷っていたら誰かに買われてしまうという緊張感の中で選ばなくてはならず、大混乱でしたヽ(゚∀。)ノ
最終的に、萬勇鞄(まんゆうかばん)のワンポイントの刺しゅうが入った、マットな青紫のランドセルに決定。
使い続けて1年。
相変わらず紫が好きな娘は、ランドセル以外の靴も、体操服入れのカバンも、すべて紫色になりがち(´ω`)
自分の好きな色に囲まれて登校しております。
娘の学年はとくに紫を選ぶ子が多く、学童では女の子のランドセルは紫率80%以上。
もし、ここで親の希望の茶系ランドセルを背負わせていたら、お友達の紫のランドセルを見て辛い気持ちになっていたかも。
最終的に子供の意見を尊重してよかったです。
あなたとあなたのお子さんも、納得のいくランドセル選びができますように♪
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学年が進むにつれてランドセルの色がどうしても気に入らなくなってしまったら、ランドセルカバーを使うという手も。
元々のランドセルのイメージをガラっとかえて、大人っぽくすることもできる便利アイテムです。