産後9年やせられなかった2児ママが8.7kg減に成功するまで

アラフォーダイエット成功ビフォーアフター
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30代半ばから「30代後半までにはやせる!」を目標にしてきた私。
ところが、やせるどころか体重は増え続けるばかり。
2024年の正月太りで57.9kg・BMIが24にせまり、いよいよ「このままじゃヤバい!!」と感じ、本気で生活を見直すことにしました。

カロリー管理や体の仕組みについて正しい知識を身につけて行動した結果、10か月で8.7kgのダイエットに成功
1人目出産後からやせたい気持ちはずっとあったものの、無理なダイエットに頼ってはリバウンド…の繰り返しだったんですよね。

今回は、私が「変わることができた理由」を自分の経験をもとにふり返ってみたいと思います。

目次

出産から数年。「いつか痩せなきゃ」と思いつつ

出産してからしばらくは、「今は子育て優先だから仕方ない!」と思っていました。 赤ちゃんのお世話に追われて、自分のことどころじゃない日々。 それでも、写真にうつる丸々した自分を見て、「そろそろヤバいかも?」と思うことは何度もありました。

あせって話題のダイエット法に飛びついた過去

1人目の出産直後はとくに、今思えばかなり焦っていました。
「早くやせなきゃ」「元の体型に戻らなきゃ」という思いから、当時流行っていた酵素ドリンクに手を出したこともあります。 今の私なら

のの字ねこ

そんな高くてやせもしないもの、やめておきなって!

と全力で止めると思いますが、当時は「楽してやせたい」という気持ちが強かったんですよね…。 でも、実際には全くやせず、それどころか体調をくずしてしまいました。
空腹・睡眠不足・育児疲れのトリプルパンチで倒れるのも、今思えば当然の流れだったと思います。

ちょっと頑張る→戻るのくり返し

その後も、ネットで見たダイエット方法を試したり、食事量を自分なりに減らしたりしてみました。 一時的に体重が落ちることもありましたが、生活の変化ですぐに元通り。 モチベーションがどんどん下がっていきました。

育児がひと段落したと思ったら、今度は仕事や家事のストレスで心に余裕がなくなっていました。
ストレスがたまると、つい食べ物を口にしてしまう。その結果、体重が少しずつ増えていく…。
現状維持すらできないという現実が本当に怖くなり、初めて本気で「変わらなきゃ」と思いました。

カロリーと向きあったら体重が面白いほど落ちた

まず取り組んだのは、カロリー管理。 食べたものを記録して、自分の“食べグセ”を把握。毎日カンペキにやろうとすると疲れてしまうので、「1週間のトータルで見て判断する」くらいのラフさで続けました。

のの字ねこ

その結果、10か月で最大8.7kgの減量に成功!

人生でいちばん健康的にやせることができたと思います。

ストレスなしで続いた!カロリーざっくり記録術

最初の5kgを落とすまでは、よく食べるメニューを中心に、ある程度パターン化していました。
もちろん、毎日まったく同じものを食べていたわけではありません。


今日はこのくらいの量で、だいたい○○kcalかな?

と、ざっくりでも食べたものを記録してカロリーを意識することで、自然と食べすぎが防げていたと思います。

グラムあたりのカロリーをスマホのメモ帳などに書きとめておくと、ざっくり計算がしやすくなります。
また、TDEE(1日の消費カロリー)を計算できるサイトを使って、自分に必要なカロリーの目安もチェック。
「このくらいなら食べて大丈夫!」と思えるのが、気持ちの余裕につながりました。

このあとも、カロリー管理をベースにした生活を少しずつ続けていった結果、2024年11月には産後いちばん軽い49.2kgを達成することができました。

体重減より感動!見た目が変わったときの感動

カロリーを意識するようになってから、体重はじわじわと確実に落ちていきました。それまでは、増えたり減ったりの理由がわからず、ただ数字にふり回されているような感覚。

体重の増減を納得しながら見られるようになってからは、毎朝の体重チェックがちょっと楽しみにすらなっていました。

さらにうれしかったのは、顔や二の腕の“さわり心地”が変わってきたこと。 長年、モチモチだった部分が少しずつスッキリしていく感覚は、本当に感動的でした。

2kg増えたけど焦ってない理由

2024年から2025年の冬太りで、いちばん痩せていたときよりも2kgほど戻ってしまいました。 でも、「また戻したい」という気持ちはありつつも、「戻し方はもうわかってるから大丈夫!」と思えている自分がいます。

ちなみに今は7月末までに−2kgチャレンジを実践中で、少しずつですが順調に減らすことができています。
無理なくできているのも、カロリー管理のベースが身についてきたおかげかもしれません。

やせた私に影響されて母にも変化が

私がやせたことで、いちばん驚いていたのは母でした。
最初は「やせすぎじゃない?」「もっと食べなさい!」と言われて、ハンバーガーを目の前にちらつかせられたりもして(笑)。 (ハンバーガーはカロリー高すぎるからヤメテ!)

でも、風邪ひとつひかず健康的に過ごす私を見て、「健康的にやせているんだ」とわかってくれたのか、今では母自身もお菓子を控えたり、もずくスープを飲んだり、運動量を増やすように。

「この年になると無理。全然やせない!」とボヤいていた母が、2kgほどやせたと聞いて、本当にうれしくなりました。

自分が変わることで、家族にも良い影響がある。
そう感じられたことが、私にとって思わぬ“ごほうび”でした。

ダイエットに遅すぎるなんてことはない!

「変わろう」と思えたこと自体が、大きな一歩でした。 ずっと「このままやせられないのかも…」と思っていたけれど、本気で向き合えば体も気持ちもちゃんと変わります。

もし今、「もう遅いかも」「やる気が出ない」と感じている人がいたら…

のの字ねこ

大丈夫、何歳からでも間に合うよ!

そんなふうに伝えたいです。 完璧を目指さなくていい。少しずつでも、自分のペースで進めば大丈夫。
このブログが、誰かの背中をそっと押せるものになれたらうれしいです。

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