長かった夏休みももうすぐ終わり。
小学生の宿題は年々ラクになっているように感じますが、中学生はそうでもないようで。
作文・自由研究・絵画コンクール提出用のポスター作りなどなど、取り組むのにエネルギーのいる課題がたくさんありました。
中でも頭を悩ませたのが、「人権」や「税金」などをテーマにした作文。
コレ、自分が子どもの頃にもあった記憶が。
どんな切り口で書けばいいかな?
と子どもと一緒に過去の受賞作品を読んでみたところ、その中に心に強く残る一作を発見しました。
子どもにとって、親との時間はお金より大切なことがある
その作文は、両親が共働きで忙しく、子どもがずっと我慢をしてきたこと、欲しいのはお金ではなく親との時間だったという思いが、切実な言葉でつづられてる作文でした。
この文章を読んだとき、私の胸にグサリと突き刺さるものがありました。
というのも、今の私は仕事量をおさえていて、子どもたちが学校から帰ってきてから寝るまでの時間を一緒に過ごせる環境にあるから。
ちょうど「そろそろ仕事量を増やそうかな?」と考えていた矢先にこの作文を読んでしまい、足を止めて考えさせられました。
子どもは「寂しかった」と後から言うことがある
私は過去に、娘から

学童のとき、本当は寂しかった
と打ち明けられた経験があります。
元気に通っているように見えた学童保育。
安心して任せていたつもりでしたが、数年たってからその言葉を聞いたとき、胸がギュッと締めつけられました。
そのとき改めて思ったのは「子どもは寂しい気持ちをなかなか言葉にできない」ということ。
笑顔で元気にしていても、心の奥では我慢していることがある。だからこそ、こちらが「大丈夫そうに見える」だけで安心してしまってはいけないんですよね…。
今回読んだ作文の子も、同じような気持ちを抱えていたのかも。
家庭と仕事のバランスは永遠のテーマ
共働き世帯が増えた今、「家庭」と「仕事」をどうバランスをとるかは、多くの親が悩んでいることだと思います。
もちろん、生活を支えるために働くことは大切。親が自分のキャリアを大切にするのも悪いことではありません。
むしろ、親がいきいきと働いている姿を見せることが子どもにとってプラスになることもあるでしょう。



私がもっと仕事がデキる人間で、もっと仕事にやりがいを感じていたら、フルタイムで働くことをやめなかった可能性も…?
一方で、やはり子どもが小さいうちは「親と一緒にいる時間」が心の支えになるのも事実。
子どもによっては、親がいない方が自由にのびのび過ごせるタイプもいると思います。
でも、我が家の子どもたちはどうやら寂しがり屋なようで、親との時間を必要としているように感じます。
学童イヤだと毎日泣かれてしまったら、やっぱり働き方を変えるのが正解だったのかも。
子どもの成長に合わせて「よきバランス」を探していく
正解はひとつではないし、家庭によっても違うと思います。
ただ、私は「その子がどんな性格で、どんな環境で育っているのか」に合わせて、仕事と家庭のバランスを柔軟に変えていくのが大事なのではないかな、と感じています。
今は仕事を少しセーブして子どもと過ごす時間を優先していますが、また状況が変われば働き方を調整することになるかも。
大切なのは「そのときの子どもに必要なものは何か」を見失わないことだと思います。難しいけれども。
さいごに
過去の作文をきっかけに、自分自身の働き方や家庭との向き合い方を改めて考えさせられました。
寂しがりタイプの子どもにとっての一番の願いは「お金」や「モノ」ではなく、親と一緒に過ごす時間なのかもしれません。
完璧でなくても、子どもの成長に合わせて「ちょうどいいバランス」を探し続けたい。
改めて感じた夏の出来事でした。



ちなみに。
悩ましかった宿題の作文は、テーマを決めて自分の体験談を入れこんでからは、スムーズに書き上げることができました。
いちばん大変だったのが「ポスター」!
アイディア出し・構図決め・色ぬりまで、ほぼ全部付き合うことになって大変だった…2日間かかりました。
疲れたー!笑