夏休みに入ってから毎週のように歯医者に通っていましたが、いよいよ今回は「器具をつける日」。
これまでは検査や説明が中心でしたが、ついに治療として動き出したなという実感がわいてきます。
受付では、事前に家で書いておいた治療契約書や支払いに関する書類を提出。
控えのコピーもいただきました。あとは期日までに治療費を振り込むだけ…。
この記事は「中学生の歯科矯正シリーズ」第5回です。
前回の記事はこちら|[装置目前!MFT指導もスタート]
最初の記事はこちら|[矯正スタートに至るまでの流れ]
矯正器具の装着日レポ
この日持参したのは、書類一式、歯ブラシ、リップクリーム。
毎回、口を大きくあけ続けることで、口のはじっこが痛くなるとのこと。
あらかじめ唇の保湿をしておくと楽だったようです。
服装は念のため、汚れが気になりにくいトップスにしました。
歯ブラシは持って行ったものの、今回は使わず。
当日の流れはこんな感じ。
- ワイヤー・ブラケット装着
- 娘専用のアイガードをもらって装着
- 口腔内写真撮影
一つずつの工程にちょっとずつ時間がかかり、トータル40分ほどかかりました。
矯正器具は「気づいたらついていた」くらいで、装着そのものの痛みはほとんどなかったとのこと。
アイガードは今後の矯正治療等で使い続けるので、毎回持ってくる必要があります。
私は今回も待合室で待機しました。
歯科衛生士さんとの相性モンダイ
この日は娘がちょっと苦手にしている歯科衛生士さんが担当。
テンション低めで診察室へ…。
ただ、見る限りベテランぽくて、親としては安心感アリ。
できれば、声かけや表情がもう少し柔らかいとありがたいのですが。
矯正器具をつけた後も定期的に通うことになるので、また前回のように相性のいい衛生士さんとあたればいいなぁ。
装着後の違和感・食事と歯磨きで気をつけたこと
装着直後は痛みほぼなし。
ただ、食事のペースが少しゆっくりになりました。
最初だけ柔らかい食べ物で様子見
歯にくっつきやすいキャラメルやガム、硬いナッツ類は自然と避けるように。
ごはんは基本いつもどおり。最初だけは
- 卵焼き
- 豆腐
- やわらかい白身魚
など、噛みやすいものにして様子を見ました。
歯磨きはタフトブラシが活躍
歯磨きは、通常の歯ブラシで全体→タフトブラシでブラケット周りという順番で。
サボりがちだったタフトブラシ、ここにきて毎日のように活躍しています。


ちゃんと磨いても何かはさまっている感じがする~
と訴える日がしばらく続きましたが、数日で慣れた様子でした。
次回は埋伏歯を引っぱる処置 開窓・牽引術へ
次回は、埋まっている永久歯を引っぱり上げる処置に入ります。
開窓・牽引術というやつです。
口腔外科手術だし、さすがに術後は痛いのかな?
やわらかメニューをストックしておかなくては。
術後もしばらくは夏休み。
部活はありますが、もし辛そうだったら休むことも考えないとです。
今回の診察まとめ
■ 所要時間:約40分
■ 支払い :275,000円(期日までに振込)
■ここまでにかかった費用:308,000円
■ 次回予定:口腔外科手術(開窓・牽引術)
矯正用のワイヤーを固定するための小さなパーツ・ブラケットは目立ちにくい透明なものをつけられていました。
今後、2期治療に進んだ時も透明なものにしますか?
と聞かれたので「ハイ」と答えたのですが。



高確率で2期治療もやるってことかな???
2期治療に進むときはまた案内があるとのことですが、その時は80万円超えのお支払いが待っています。
車1台にして正解だったなーと思う一方で、車1台にした分、もっとお金が貯まるはずだったのにな?とも思ったり。


突発的な出費に、もっとドッシリ構えていられるようにならないといけませんねぇ。