子供が怪我させられたときの対応~病院や学校への連絡の流れ

※ケガの話なので痛々しい表現がでてきます※

 

 

小学一年生の息子が放課後、ちがうクラスの同級生に怪我をさせられました😭

 

相手が一方的にふりまわした傘の先端が、息子のおでこに当たったとのこと。

おでこからあごまで血が伝った状態で帰ってきました。

服も肩の部分が裂けていました。

 

子供が血がなかなかとまらない怪我を負ったのは初めてのこと。

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どう対応すればいいの?学校に連絡する?

かすり傷よりは深いように見えるけど、これって病院へ行くレベルなの?
行くとしたら何科?

 

全てのことが分からず焦りました。

 

ウチの息子に何してくれとるんじゃい!!!という怒りやモヤモヤした感情はなるべく最小限におさえて、どう対応したか?に焦点をあてて書いていきます。

子供が怪我させられたときの対応~学校へ連絡

髪の毛の生え際ちかくに作られた切り傷は、4センチほど。

傷がなかなか乾きそうにないものの、血が流れるまではいかない、といった状態。

 

病院に行くレベルのケガなのかどうか悩みました。

 

時刻は16時半。
家から近い病院はどこも18時まではやっていたはず。

 

傷口に大きめのばんそうこうを貼ってしばらく様子見することにして、まずは学校へ連絡することにしました。

 

担任の先生には、いつ(何時ごろ)・どこで・誰と・何があったのかをなるべく感情的にならないように伝えました。

 

勢いで電話したのと、自分の目で直接見たわけではないのとで担任の先生への説明がヘタクソになってしまいましたが、なんとか伝わりました。

 

相手の子供、なんとかしてください!
謝りもせずに逃げたんですよ!!

 

なんてことを先生に言っても仕方がないので

「こういうことがあったので、先生にもお伝えしておきます。」

というスタンスで電話しました。

 

先生は「わかりました。あした相手の子からも話を聞いてみます」とのこと。

 

そうですね
双方の意見を聞くのは大事ですよね。

 

今回はちがうけど、お互い様な状況だったり、息子から暴力をふるって、相手が反撃のために傘を振りまわしたってパターンもあり得るわけですから。

子供が怪我をしたとき病院へ行く目安が分からない!→とりあえず受診

17時過ぎ、息子がケガをしてから1時間以上たっても傷がかわく気配はナシ。

 

そろそろ病院に向かわないと閉まってしまう。

 

この程度の傷で来院したの?と思われてもいい!病院に行くぞ!!

と決めたはいいけど、はたして何科に行けばいいのやら。

 

ネットで検索すると、そこまで大きな傷じゃなければ小児科でもOKとのこと

 

うーん。大きな傷なのかどうかすら分からないんだけど、どうすれば??

 

迷っている時間はそれほど残されていません。

 

かかりつけの小児科に電話して聞いてみたところ、ケガの治療はしていないから皮膚科か整形外科へ行くといいですよ。と教えてもらいました。

皮膚科の方が家から近かったので、とりあえず皮膚科へGo。

 

受付で「怪我ってみてもらえますか?」と聞いたら大丈夫とのこと。

 

ふぅ、ひとまず安心。
診察室から名前が呼ばれるのを待ちました。

皮膚科で6針縫ってもらいました

皮膚科の先生には、傘でケガさせられたこと・どれくらいの深さの傷かわからないので、念のため来たことを伝えました。

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先生はまず、傷口まわりの髪の毛をていねいにカット。

看護師さんに消毒とばんそうこうを持ってくるように指示していたので、「ああ、病院に来るほどの深い傷じゃなかったのか。でもこれで安心!」

 

と思いきや「あー、これは縫わないとだめそうだね」と先生。

 

ヒエー!病院に来てよかった!!

 

麻酔から縫合まで、息子は痛がる様子もなく置物のように静かに寝っころがっていました。

 

あとで息子に聞いたところ、麻酔の時だけちょっと痛かったみたい。

見ているだけの私の方が心臓ギュッてなりました。

度がユルめの眼鏡をしていたからなんとか耐えられました。

 

結果、6針縫うケガ。

見た目は痛々しいものの、息子本人はほとんど痛みはないらしく「ハロウィンのゾンビみたい!」なんて言ってました。

 

お姉ちゃんの娘の方が「怖い、痛そう、傷口見れない!」と大騒ぎしていました。

 

病院からは1週間分の消毒液が処方されました。

ガーゼとばんそうこうはお財布からお金を出して購入。

子供が怪我させられた

お風呂は入ってOKでしたが、怪我をした当日はぬるめのシャワーだけで済ませました。

 

2、3日は傷口をぬらさないように洗いました。

ケガは痛くないけど、水で濡らすのは怖かったみたいです。

病院で縫ってきたことは連絡帳で伝えました。

相手の親からの連絡は無し

ケガをした翌日の夕方、息子のクラス担任から電話がかかってきました。

 

息子・息子のクラスの担任の先生・相手の子・相手の子のクラスの担任の先生の4人で話をしたそうです。

相手の子は、自分が傘を振りまわして息子に怪我を負わせたと認めたとのこと。

 

クラスが違うとはいえ、先生に呼び出されてからやっと謝ったことにモヤモヤ。

相手の親から何も無しなのもモヤモヤ。

(相手の子は我が家の場所を知っています)

 

相手の親に伝わってるのかすら謎。

「謝罪しろ!」という気持ちはそこまで強くないですが、また誰かを怪我させるようなことは無いようにして欲しいものです。

 

ケガは1週間で抜糸。
2週間以上たった今も傷跡がのこっていますが、前髪でかくれて目立たないのが救いです。

 

追記

懇談会で先生に会った時に確認したところ、相手の親には伝わっているとのことでした。

今でもたまーに、傘を振りまわしてきた子が遊びの輪の中にいるみたい。

傘を持っているときは近づかないように言っています…。

 

おでこの傷は数か月間うっすら残っていましたが、今では何のあとも残っていません。よかった!

さいごに

息子がケガをして、久しぶりに検索して調べまくりました。

相手が謝らないどころか、逆ギレしてくるパターンもあるようで。

それなら連絡ないほうがまだマシ!

 

また、「もし、逆にじぶんの子供が加害者側になったら?」

という視点でもいろいろ考えさせられました。

 

故意ではなくても怪我をさせてしまう可能性はありますからね。

 

相手に怪我させてしまったことを黙ったままにしておくことが無いよう、気まずいことだとしても、話さなきゃいけないことは話せる親子関係でありたいと思いました。

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