上の娘が小学3年生までは自宅でフルタイムで働いていた私。
自営業なのでフルタイムという表現があっているのか分かりませんが。
朝こども達を送り出してからお迎えの18時ギリギリまで、仕事が間に合わない日はお迎えに行った後も働いていました。
下の息子が小学校に入学&民間の学童に入って1ヵ月で「学童に行きたくない」と泣きだしてしまったことで、この生活が終了。
今は、こどもが帰ってくるまでにある程度の仕事を終わらせる。
こどもが帰ってきてからは、集中力があまりいらない仕事をする。
という過ごし方をしています。
田舎の公立小学校に通うこどもたちは、家に帰ってきてからどう過ごしているのか?
わが家の低学年の息子と高学年の娘の例をご紹介します。
小学生の放課後の過ごし方 低学年息子の場合
息子の基本ルーティンはこんな感じ。
- おやつを食べながら20分ほど動画視聴
- 宿題・家庭学習
- 2が終わり次第、夕飯まで自由時間
小学1年生の間は5限授業のみ。
小学2年生になっても6限授業は1週間に1度のみで、ほぼ毎日15時までには帰ってきます。
ときどき近所の友達と家の近くの公園に行ったり、お家にお邪魔したりして過ごしますが、家の中で過ごすことが多いです。
公園で遊んだ結果、とんでもないトラブルに巻き込まれたこともありましたが…。
この事件以外は、今のところ平和に遊んでいます。
宿題前の動画視聴ルール
最初は「夕飯前までに宿題・家庭学習を済ませる」というルールでうまくいっていました。
それが、小学2年生の後半からは寝る直前に「あ、宿題してなかった!」と言い出すことが増えてしまいまして。
宿題を忘れる
↓
あせる・嫌な思いをする
↓
はやめに宿題を終わらせる
という流れにならないかな?
と黙って見ていたのですが、ふしぎと寝る直前には思い出すんですよねぇ。
そこで、「宿題前は20分だけ動画を観てもOK」というルールを新しく作成。
今のところコレでうまくいっています。
20分のタイマーはAmazonアレクサで設定。
息子は動画を観る前に、毎回「アレクサ、20分のタイマー!」と話しかけています。
自由時間はその時々でハマっていることに熱中
宿題・勉強が終わってからは、ゲームをしたり、プログラミングをしたり。
小学1年生のときはアナログのお絵描きにもハマっていましたが、私のパソコンをお下がりであげてからはペイントツールでデジタルイラストを描くことが多くなりました。
「ヒマだから」と言って、料理の手伝いをしてくれることもあります。
長期の休み明けや、体をたくさん動かした日はお昼寝することが多いです。
その日その日でやりたいことをやる!といった感じの息子の過ごし方。
学童では、ここまで自由にすごせないのが窮屈だったのかな。
私の収入は激減したけれど、息子のことを想えばこれが正解だったんだ!と思うようにしています。
小学生の放課後の過ごし方 高学年娘の場合
高学年になると、ほぼ6限授業で16時前後の帰宅になります。
娘の基本ルーティンはこんな感じ。
- おやつを食べながら20分ほど動画視聴
- 宿題・家庭学習・ピアノの練習
- 学校の委員会活動の準備など
- 夕飯まで自由時間・もしくは自由時間なしで夕飯
娘は仲のいいお友達の影響もあり、学校の行事に積極的にかかわっています。
委員会活動やら何やらで書類作成・イベントの考案など毎日いそがしくも楽しそう。
アイディア出しに私が巻き込まれることもしばしば笑。
夕飯以降はまったり自由時間
夕飯を食べてお風呂に入ってからは、自由な時間を満喫しています。
読書をしたり、弟と遊んだり、テスト前は勉強したり。
リビングで過ごすこともあれば、自分の部屋で1人で過ごすことも。
同じ田舎の小学6年生でも、習い事を複数やっていて10時近くまで帰ってこない子もいます。
わが家は、娘のピアノ以外はオンライン習い事。
時間に縛られることなく、のびのびやっています。
早帰りの日は遠くの公園へ
早帰りの天気のいい日は、仲のいい友達と公園で遊ぶことが多いです。
家から数キロ先の公園が集合場所になることが多いので、念のため私のポケット型Wi-Fiをスマホがわりに持たせて連絡がとれるようにしています。
仕事用にと契約したポケット型Wi-Fiだけど、正直いらなかったかな?
と思っていたのですが、予想外の使い方で活躍中。
高学年にもなるとスマホを持っている子が多いですが、我が家はまだ持たせていません。
低学年でも、共働き家庭の子は早くからキッズケータイやスマホを持っている率が高いですね。
さいごに
こどもたちは基本的に家でまったり過ごすことが多いものの、ときどき外に遊びに行くときはちょっと心配。
息子にはとくに、場所を変えて遊ぶときは報告しにくること・16時半までには帰ってくることを毎回伝えています。
もし頻繁に遊びに行くようになったら、GPS機能がついたキーホルダーを携帯させるのもアリかも。
親の働き方やこどもの性格によって、放課後の過ごし方はさまざま。
低学年のうちは特に学童で過ごしてくれれば安心なのですが、入ることができなかったり、こどもが嫌がったりすることもあるわけで。
「小学生のうちがお金の貯め時」なんていうけれど、ウチの場合むずかしいよなー。
短時間でバリバリ仕事をこなせるタイプだったらなぁ…。
と落ち込むこともあるけれど、無いものねだりしても仕方がない。
こどもの帰りを待って「おかえり」を言えるのは、ある意味ぜいたくなことなのかもなぁ。
なんて考えつつ、節約に燃える今日この頃です。