PTA小学校本部役員の2年間ふりかえり~決め方やLINEトラブルなど

数年のあいだ中止が続いていた運動会や季節のお祭り、バザーなどの学校行事を復活させよう!

という動きがあるタイミングで、小学校のPTA本部役員(任期2年)にあたってしまった我が家。

 

長いようで短かった2年間の活動の中で起きたこと・わかったこと等をまとめました。

 

PTAといっても学校によって色々だろうし、たった2年間での出来事&感想です。

参考にならない点もあるかと思いますが、「こんなこと、あるんだな~。」くらいの軽い気持ちで読んでいただければと思います。

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PTA小学校 本部役員の決め方はくじ引きでした

こどもの通う小学校は、本部役員・各委員のリーダー・学年代表などは全て「くじ引き」で決めます。

通常は自分でくじを引くのですが、当時はまだ感染症対策がきびしい時期だったので、PTA本部役員による代理選出が行われました。

 

代理人によるくじ引きの結果、運悪く本部役員が当たってしまったのでした。

どうせ当たるなら自分で引きたかったような気もする。

くじ引きは公平なのか問題

代理選出していた頃のことはわかりませんが、くじ引きは完全に公平ではありませんでした。

協力的ではない保護者は、比較的ラクな委員会の役員になるようになっています。

本部役員2年目にして知った事実。

具体的には、たとえばベルマーク委員などの保護者が数人抜けても他のメンバーでまわせる委員会ですね。

 

PTAの役員になる前は「ベルマーク委員は大変」というイメージがありましたが、うちの小学校は年に1、2回しかベルマークを集めないから結構ラクみたい。

非協力的な人だと事前にわかっている場合

こどもが通う小学校の場合、こども1人につき必ず1回はPTA役員をやるルールになっています。

勝手にルール決めないでもらえるかなぁ。PTAへの加入って任意ですよね???

とモヤモヤする人の存在をかき消すがことく、入学式前に「PTAは必要です!」「働いている人が多いですがみんな工夫してやっています!!」など書かれたプリントが何枚も配られます。圧がすごい。

 

PTA以外にも、田舎には「町内会」や「こども会」などなど、半強制的に加入させられるコミュニティがいくつかあります。

 

そういったコミュニティを介して、「あの家は協力的じゃない」、「ぜんぜん連絡を返してくれない」といったことが事前にわかっている場合、くじを引かずして(そもそも、そういう人はくじ引きに来ない)比較的ラクな委員会にあてがわれる。

というわけです。

ある意味ラッキー!?

私自身はどこの家がどうなのか?

なんてサッパリわからないんですけど、詳しい人もいるようで。

 

協力的ではない家は、担任の先生を通じての連絡もすべて無視することがほとんど。

先生に相談しても「あそこの家はそういう家なんで…。」と流されてしまうのです。

非協力的な人にくじが当たってしまった場合

では、くじを引いて役が当たった後。

「この人、協力的じゃなかった!」

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「連絡がぜんぜん返ってこない!」となった場合はどうなるのか?

 

というと、私が本部にいた2年間では他の役員さんが仕事を分担することで乗り切っていました。

 

PTAの活動以上に、この役員決めが面倒くさい。

くじ引きでもなかなか大変です。

 

話し合いで決めたり、電話でやってくれそうな人にお願いする所もあるようですね。

想像するだけで倒れそう。

PTA会長の考え方によって活動の大変さが変わる

ここ数年、PTA会長は立候補によって決まっています。

とてもありがたく頼もしいのですが、誰が会長になるかによって方針が大きく変わることも。

 

わが家が本部役員だった2年間は、PTA活動の簡略化をぜったいに許さない会長さんでした。

「ラクしようとしちゃ駄目!!」と事あるごとに主張していました。

時代に逆行してる

ある代のPTA会長さんが簡略化に成功しても、いつの間にかムダの多い昔ながらのやり方に戻ってしまっていた。

なんて話もチラホラ聞きます…。

時間単位の有給休暇が大活躍

16時~17時くらいから始まるPTAの集まりでは、フルタイム会社員の夫は時間単位の有給休暇をフル活用して参加していました。

私が住んでいる地域は女性でもフルタイムで働く人が少なくないはずなんだけど、夕方の作業がちょくちょく入りました。

 

本部役員の2年間の活動のうち1年目の間は自営業で時間に融通がきく私が参加していたのですが、2年目は体調をくずしたりなんだりで動けない日も多々。

 

小学校で行う活動は夫にお願いして、私は書類作成したり各所へ電話連絡したり、家でできることメインでやっていました。

夫婦で協力することができると、負担が減るのでかなりラクです。

イベント前はLINE通知ラッシュ

役員同士はLINEグループでつながり、連絡を取り合います。

 

PTA総会・運動会・バザーなどの大きなイベントの前はLINEの通知ラッシュ!

未読が3ケタを超えることも珍しくありません。

PTA関連のグループLINEは通知オフがおすすめです。

LINEグループで保護者同士のトラブルが発生することも

いろいろな年齢の、いろいろな考えをもつ人間でつくられたLINEグループ。

基本的にはたんたんと話し合いや業務連絡が行われるのですが、ときどきLINEグループがピリつくことも。

 

2年間のうちに2回起こりました。

うち1回はかなりのピリつきで、裁判沙汰になりそうな流れになっています。

 

プチトラブルはあるにしても、普通はなかなか裁判沙汰までにはならないと思いますが。

 

LINEでの発言は変に気が強くなったり、相手に誤解を与えたりすることもある。

直接会って話をする以上に注意が必要だなぁ・・・と改めて思いました。

まとめ

ここまで色々と書き散らかしてきましたが、夫の多大なる協力のおかげもあって、なんとかPTA本部役員の2年間を終えることができました。

母親だけががんばる家庭がおおい印象だけど、できれば夫婦で協力して乗り切ってほしい!

大変だと思っていたPTA活動ですが、実際にやってみるとメリットもたくさんありました!キラキラ!!

と、よくある感じのキレイなまとめをしたいところですが、やっぱり面倒なもんは面倒でした。

 

中学校にもPTAがあるのでまだ完全に終わったとはいえませんが、小学校よりは楽という噂をきいています。

噂が本当であることを願います。

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